PM2.5とアレルギー 予防・対策・治療方法【2018年最新】

PM2.5

スマ診ならスマホ1つで花粉症治療ができます

主に中国からくるPM2.5。
黄砂とともにやってくることが多く、花粉症を悪化させる、合併症をおこすなど、健康被害が出ています。

PM2.5とは何なのか?対処法はあるのか?などを簡単に解説します。

PM2.5とは?

直径が2.5マイクロメートル(1ミリメートルの1000分の1)の粒子で、PMは「Particulate Mater(粒子状物質)」の頭文字をとった言葉です。
炭素成分、硝酸塩、アンモニウム塩、ケイ素、ナトリウム、アルミニウムなどが含まれます。

焼却炉、鉱物の精製、自動車・船舶・航空機、ストーブの使用といった「物の燃焼」から直接発生します。
土壌、火山の噴煙など自然由来のものもあります。
また、燃料の燃焼によって排出される物質が大気中で光やオゾンと反応することによっても発生します。

肺の奥深くまで入り込むおそれ

 PM2.5の粒子は2.5マイクロメートルと非常に小さいので、肺の深部に入り込むおそれがあります。
同じくアレルギー物質である花粉は30~40マイクロメートル、黄砂は4マイクロメートル、ウイルスは0.1マイクロメートルほどの大きさなので、かなり小さいアレルギー物質と言えます。

アレルギー物質の大きさ

pm2.5の大きさ

ダニ 100~200マイクロメートル 
ダニの糞の粒 10~40マイクロメートル
花粉 40マイクロメートル
くしゃみの飛沫 5マイクロメートル
黄砂 4マイクロメートル
PM2.5 2.5マイクロメートル以下
ウイルス 0.1マイクロメートル

スマホでネット診察 花粉症専門ネット診察 スマ診

PM2.5はどこからくる?

日本国内でも発生しますが、中国から偏西風に乗って飛来するものが多いです。
また、東アジアの砂漠(ゴビ砂漠・タクラマカン砂漠など)で黄砂が大気中に舞い上がり、その黄砂に付着してPM2.5もやってきます。

日本におけるPM2.5が高濃度になる時期

3月から5月にかけて濃度が上昇する傾向があります。
これは黄砂の飛来する時期とも、花粉症のピーク時とも重なるので、合併してアレルギー症状が重くなることがあります。
また、どの物質にアレルギー反応を起こしているのかわかりずらいという点でもやっかいです。

環境省の定義によると「PM2.5とは大気中に浮遊する粒子状物質の内でも特に粒径の小さいものをいう(粒径2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質)。
PM2.5については、呼吸器の奥深くまで入り込みやすいことなどから人への健康影響が懸念されており、欧米諸国では独立の項目として環境目標値が設定。
日本においても(中略)環境基準を告示」

暫定的な指針として、1日平均値70マイクロメートル/㎥以上の日は注意することを喚起しています。

PM2.5の健康への影響

アナフィラキシーのような、ただちに命にかかわることはありませんが、アレルギー性鼻炎や花粉症を悪化させる恐れがあります。

また、気管支喘息(ぜんそく)などの慢性呼吸器疾患を持っている人は特に注意が必要です。

具体的な症状としては、目がゴロゴロする、咳き込む、鼻水が出る、気管支が炎症を起こす、皮膚がかゆくなる、などです。

スマホでネット診察 花粉症専門ネット診察 スマ診

PM2.5対策

布団など洗濯物を外に干さない

黄砂やPM2.5が多いときは洗濯物を外に干さない方がよいとされています。
花粉よりはるかに小さいため、よく叩いて埃を払って…というのも効果を上げない可能性があります。

室内で干すのがいいのですが、今度は生乾きによる臭い・雑菌繁殖などの問題がでてきます。
現在では全自動洗濯乾燥機が普及してきているので、それを利用するのもよいでしょう。

できるだけ窓を開けない

PM2.5は春先に飛来量のピークがあるので、その時期はあまり窓を開けない方がいいでしょう。
空気清浄機を使うのもよいかもしれません。

家電量販店やAmazon、ヨドバシドットコムなどで、1~2万円台から販売されていますが、PM2.5対応の機械やフィルターを備えたものが望ましいです。

ホコリを払った後は・・・

帰宅時に玄関前で付着物を払うのはいくらかの効果はあると思いますので、敢行されることをお勧めしますが、そのあとは手についた付着物を手洗いでよく洗い流しましょう。

屋外にいるとき

内閣府大臣官房政府広報室では「不必要な外出はできるだけ控える」と推奨していますが、なかなかそうはいきませんよね。
やむを得ず外出するときは、PM2.5を大量に吸い込まないよう、長時間の激しい運動を減らす、マスクを着用する、など、対策をしましょう。
PM2.5は花粉よりずっと小さいため、花粉用マスクでなく、PM2.5対応のマスクを着用することを心がけてください。

また、マスクをする際は、鼻や頬の外側に隙間ができないようにしてください。
マスクにはいろんなサイズ、形状のものがありますので、フィルター機能だけでなく、ご自身の顏にフィットするものを見つけましょう。

目のかゆみなど、目の症状が強く出る人は、メガネをかけるのも一法です。
目と顔の間に隙間がないようなタイプの眼鏡も販売されています。

スマ診ならスマホ1つで花粉症治療が出来ます。

それでも症状を抑えられないとき

アレルギー症状が強く出ているときは、アレルギーを抑える「抗ヒスタミン薬」を服用するのも有効です。
特に、花粉症や黄砂・PM2.5などの季節性のアレルギーには、鼻炎薬や市販の抗ヒスタミン薬、医師処方の抗アレルギー薬を使う・併用するのは強力な選択肢です。
ハウスダストでも、花粉・黄砂・PM2.5でも、アレルギー症状を鎮めるお薬は大変便利です。

ただし、PM2.5は長期的に人体に悪影響をもたらすことも考えられるので、日々の対策は怠りなく行ってください。